リーダーのTA-1がHIP HOPに出会い音楽に目覚める。最初に始めたのはDJだったが、リズムに興味を持ち始めドラムを始める。高校生の時に、同級生のVO/KEISHIとG/HIROSHIとバンドを始める。90年代後半のSKA ブームの影響でスカコアバンドをやっていた。その後東京へ出てきた3人は、新たにTP/HONMA。あとSAX、Baを見つけ2002年に6人編成としてRiddim Saunter 結成。03年、Niw! Records第一弾のコンピレーション"Niw Stocks"で音源デビュー。そして、"SKAVILL TOKYO""蓮沼FAINAL"と日比谷野外音楽堂に立て続けに出演するなど、単独音源も出さず注目の若手バンドとして取り上げられる。音楽に目覚めたHIP HOP、そのネタである70年代SOULという自分達のルーツに立ち返り、 1st album "Current "を2005年にリリース。SOUL, HIP HOP, ROCK,and PUNKなどの様々な音楽性を独自のセンスでまとめあげたデビューアルバムは瞬く間に話題となる。1st Albumリリース後、SAX、aBが脱退し、現Ba/HAMADAが入り、現在の5人編成になる。Saxの脱退により2本だったホーンが、TPだけになり、HONMAは、KEYやFLUTEといった新楽器を取り入れ始めたり、B/HAMADA、G/HIROSHIのコーラスも増え、3声のコーラスワークの曲ができあがりなど、新しいUK の音楽シーンとも自然とリンクしたサウンドになっていく。テムズビートなどの影響も受けつつ、自分達のルーツであるBLACK MUSICとも交じり合った、オリジナリティーある2nd ALBUM「Think, Lad & Lass」を2007年にリリース。彼らはアルバム1万枚分を自分達の手で全て印刷し色とりどりのジャケットを作成。そういったインディーズならではの自分達主動の活動が、日本の若者に指示を受け1万枚は即完売。その後も、ACOUSTIC ALBUM、海外アーティストも参加したREMIX ALBUMもリリースし、幅広い活動を見せている。
ライブパフォーマンスでは、ステージを縦横無人に走り回り、ドラムの太一にいたっては、客席に飛び込んでいく始末。そんなKIDSにより近いところで演奏する姿が目をひきつけている。06年には、RISING SUN ROCK FESTIVAL、08年にはFUJI ROCK FESTIVALなど大型FESにも出演。07年からは、ala、asphalt frustration、Fed MUSIC、heなどと同世代のバンドでFIVE ON THE MOVE TOURを敢行。主要都市がSOLD OUTするなど次世代バンドの中心として注目を浴びている。2ndのRELASE TOUR FINALのクラブクアトロ-ワンマン-は、即完売900人を動員。弦楽5重奏を入れてのライブなど勢いだけではないエンターテイメント性も見せつけている。Cafeライブや、APPLE STOREでのインストアアコースティックライブ、プラネタリウムで日本初のライブなど楽器さえあればどこでもライブをおこなうスタイルが、1回1回に変化を見せ、このバンドの楽しみに繋がっている。
1/11(sun) 宮崎 & 1/12(mon) 鹿児島
http://www.riddimsaunter.net
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