22:00のSTARTと同時にCAPARVO HALLでは、この日もDJ田中亮太がトップバッターとしてフロアーをあっためていきます。そして30分の時間差でもうひとつのステージSR HALLがOPEN。

この日最初、いや「volcanoKAGOSHIMA」最初のLIVEを待ち受ける多くのお客さんでフロアーが埋まる中、この日がセンター試験ということで某進学塾のコピーをバックに「the_TECHNORA」登場。この演出で色モノと思った方には「不意打ち」彼等の持ち味のアッパーなナンバーが初っぱなから豪快に連発!先日発売された鹿児島バンドオムニバス「satsuma onpa(サツマオンパ)」収録の「Work kill your tail」この曲が鳴らされたあたりから、コイツラちょっと面白そうだと思いませんでしたか?

「the_TECHNORA」のLIVE終了と共にお客さんも大移動。一足先にCAPARVO HALLでは田中宗一郎にDJが渡りパーティーモードはいよいよ加速「ワンダーフォーゲル」で爆発!DJに送られる拍手と共にステージに目を移すと「MO'SOME TONEBENDER」が登場。宮崎と同じく初っぱなから深夜時間帯を狙い打つ様なパーティーナンバー、そして公言通り最新作「c.o.w」からのナンバーで会場を大きく深〜く揺らします!お約束でも嬉しい「ヴォルケーノラヴ」は鹿児島のみのご褒美でしょうか。(笑) 今しか見れない最新型のモーサムを楽しむ贅沢な空間になりましたよね?

モーサムの終演を待ちSR HALLで始まった「THE BEACHES」思考停止な言葉でアレですが、ただただ凄かった!
「本物のライヴバンドの実力」というのをしっかりと見せつけてくれるました。だって殆どの人は今日初めて見るバンドなのに最後はフロアー全部を笑顔、そしてジャンプさせましたよ。そりゃDJの田中宗一郎も見にきちゃいますよ。

大盛り上がりの「THE BEACHES」のLIVEが終り、8階への階段をかけあがると同時にキラキラと柔らかい音が…ジャムバンドとしての確かな演奏力と非凡なポップセンスを持つ「SPECIAL OTHERS」この日も数々のFESで魅了してきたしなやかな「リズム」と「グッドメロディー」でハッピーな空間を創り上げます。この日最高動員を記録したフロアーがその気持ち良さの証明でしょう!

この日のLIVEが全て終わった後は最後のパーティータイム!スタッフながらも明日の事が心配になるくらい「2days PASS」を付けた沢山のお客さんが残って、1曲1曲に「踊り」「拳をあげ」「歌い」応えます。
最後の最後のアンコールで曽我部恵一BANDの「魔法のバスに乗って」が鳴らされたのが午前5時。

CLUB SNOOZERとvolcano初めての試み大成功でしたよね。

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