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SCOOBIE DO
ココロイロトリドリ
No Regret Life
Lubic cave house
54-71
SOIL&"PIMP"SESSIONS
COMEBACK MY DAUGHTERS
POLYSICS
上下ともインターバルを取る空白の時間、先にスタートを切ったSR HALL。
鹿児島で見れるのを心待ちにしていた人、いったいどんな音楽なんだろうと見物気分の人、そんな期待が充満したホール。じんわりと青い照明に照らされながら怪しすぎる3人がゆっくりと登場。

阿吽(あうん)の呼吸でいきなりLIVEスタ−ト!
フロアーとのやり取りで、会場の一体感を作りあげるバンドのLIVEが続いただけに戸惑う人もいたかもしれないが、54-71のアートワークにも使われている水墨画の様に極限に少ない音数で、最大のダイナミクスを作りあげる音世界。かなりの殺傷力を持った一音一音が、ゆっくりとそして確実にフロアーを侵食していく。

ノンMC、ノンストップで続くLIVEの中、何度か全くの無音になる瞬間があった。
しかし驚く事にその無音の中でさえビートが聞こえるのだ、いや知らずに聞いてる者に刻ませるのである。それは、キック、スネア、ハイハット、俗に言う「3点のみ」このミニマムなDrセットで刻むビート、このタイミングがジャスト！恐ろしくジャスト！！

これは以前雑誌で読んだ記事にあったが、メンバーで山篭りの合宿を行い長時間このビ−トの練習を行ったという。さらに凄いのが、クリック(メトロノ−ム)を流しながら、途中音を消し再び鳴らし、少しでもづれてしまっているとダメだしが出るという。修行かまたは罰ゲームかよっていうような血肉のビ−トなのだった。

「54-71でした。ありがとうございました。」

メンバーの最後の挨拶まであっという間の40分弱。
鳴り止まない拍手。まさしく怪宴、、、

SET LIST...
01.　ceiling
02.　7
03.　NEW
04.　galaxy
05.　フュージョン
06.　ファンク
07.　reveal
※セットリストの解読が難解だった為、一部表記に誤りがあるかもしれません。ご了承下さいませ。

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