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SCOOBIE DO
ココロイロトリドリ
No Regret Life
Lubic cave house
54-71
SOIL&"PIMP"SESSIONS
COMEBACK MY DAUGHTERS
POLYSICS

「No Regret Lifeって鹿児島のバンドですか?」
東京に活動を移し早3年、それから彼等の事を知った人が居ても不思議ではないですよね。今や全国を何周もし数千人規模のフェスで魅了してもそのスタートは鹿児島なんです。

前日の宮崎LIVE後、出し切ったLIVEながらもどこかに「?」を感じさせたのは確か。
自分にとってそれは不安では無く、今日の鹿児島がどいうLIVEになるのかが楽しみだった。
LIVE後に和奏が言った「分かってますよ。明日見て下さい」の言葉がひっかかった。

「キッド」「西向き」とアッパーな頭2曲で客席を一瞬で掴み「ヴォルケーーノ」の叫びに続いて、No Regret Lifeらしいストーリーを感じさせる荘厳なバラード「六月に浮かぶ」をしっとりと力強く鳴らす。(昨日とは違う)そんな気がし始める。

「ただいま帰ってきました!No Regret Lifeです。」

和奏らしいMCの後、疾走感溢れる「憧れの果て」では客席から伸びる手の数が一段と増え、続けて「記憶の糸」そして静かなスネアロールから大事そうにギターを鳴らし始まった「右手の在処」
一音一音、そして言葉の一つ一つがゆっくりと鳴り響くと、スクービー、ソイルの間で明らかに休憩モ−ドの後方のお客さんも静かに身体を揺らしはじめる。

「今日は色んな音楽あるけど、何か持って帰ってくれ」

そうして成長してきた本人達の説得力あるMCの後演奏された「Secret Sign」この時、改めて感じたNo Regret Lifeの裸の音の紡ぎ方。それは確かなビ−ト、波の様なうねりを生むベース、壁の様なディストーションギター、その上に伝えたい唄。
このまっすぐな音。この音は遠くに届く、確実に。そう強く感じた。

最後に鹿児島時代最後の代表曲「Wonderful World」みんなの笑顔と伸ばした手がとても印象的だった。

SET LIST...
01. キッド
02. 西向き
03. 六月に浮かぶ
04. 憧れの果て
05. 記憶の糸
06. 右手の在処
07. Secret Sign
08. Wonderful World

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